希望ヶ丘小学校ハーモニークラブ、南希望が丘中学校・希望ヶ丘高校吹奏楽部が連携して、毎冬に行っている「ホープフルコンサート」。今年はそのメンバーに、岩手県立大槌高校吹奏楽部も加わる。「被災地と顔が見える絆をつくりたい」と希高吹奏楽部の部員らが中心となり、12月25日(日)の本番に向け、準備を進めている。
東日本大震災発生後、自分たちにできる支援方法を考えていた部員たち。そんなとき、顧問の岩田晴之教諭から助言をもらい、今回の企画を立ち上げた。実行委員会をつくり、資金調達や広報をはじめ、大槌高校の生徒たちの宿泊場所や交通手段を分担して手配。指揮者として国内外で活躍する同部OBの山田和樹さんにも協力を要請したところ、山田さんは快く出演を了承してくれたという。
部長の西加奈恵さん(2年)は「地域の方々に来てもらい、その絆を復興の力へつなげたい」とコンサートの成功を願っている。
会場は希望ヶ丘高校体育館で、午後3時開演(開場30分前)。入場無料。会場には大槌高校支援のための募金箱も設置される。問い合わせは【電話】045・391・0951希高・岩田教諭。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|