”やりとげる男”上田いさむは こう考える【4】 意見広告 総合力生かし、日本再建
民主党政権に”不信任”を突き付ける時期が、いよいよ迫ってきました。
民主党政権が犯した5大失政
民主党は3年2カ月にわたって政権を担当してきましたが、山積する課題に対処できず、国益は損なわれ、国民生活は台無しです。
民主党政権が犯した失政は数限りありませんが、【1】マニフェスト総崩れ【2】外交・安全保障の迷走【3】東日本大震災からの復旧・復興の遅れと原発事故対応の混乱【4】経済無策による日本経済の悪化【5】水膨れ予算による財政悪化―に集約されます。
とりわけ看過できない失政は外交です。民主党政権は日本外交の基本である米国との関係を冷え込ませ、わが国の隣国である中国や韓国との友好関係までも瞬く間に崩壊させました。
特に中国とは今年、国交回復40周年の節目でしたが、尖閣諸島をめぐる稚拙な対応で首脳間の対話すら満足に行えない有様です。
景気・経済の停滞も深刻です。一向に出口の見えないデフレと円高。ここにきて景気は下降局面に入ったとの見方も強まっています。悪化を続ける景気を見ていると、民主党政権の経済閣僚は、財政や金融政策について十分な知識や分析力を持っているのかと感じずにいられません。
実行力を示し政治の信頼回復
今回問われるべきことは民主党政権がもたらした政治への不信を解消し、日本再建へ具体的な道筋を示すことです。
民主党政権は「新しい党にやらせてみよう」との雰囲気に乗って誕生しましたが、政権を運営する能力は全くありませんでした。
いま、求められることは政策の実行力です。どのような政策であっても、実現性がなければ絵に描いた餅です。誠実に国民生活と向き合い、一つ一つの政策を丁寧に実現し、政治に対する信頼を取り戻すことが欠かせません。
中でも民主党政権の失政から直ちに建て直さなければならないのが一段と厳しさを増す景気・経済であり、デフレからの脱却です。
デフレの脱却へ一層の取組みを
政府と日銀はデフレ脱却への取り組みを強めていますが、デフレの原因である需給ギャップの不足を埋める需要喚起策が不十分です。
政府は駆け込みで予備費で経済対策をまとめましたが、その規模は小粒で、力不足は明白です。エコカー補助金の復活や中小企業の資金繰り支援などを盛り込み、速やかに景気回復をめざす政府の強いメッセージが伝わる10兆円規模の補正予算を編成すべきです。
今の日本は経済の再生だけでなく東日本大震災からの早期復興と首都直下地震に備える防災対策の強化や、外交・安全保障の確立、安心できる社会保障制度の確立などにも力を注がなければなりません。
私は、これまで培った「実績」「経験」「人とのつながり」という「総合力」を生かし、日本再建に挑むことを皆さまへ訴えていきます。
活動や政策は、ホームページもご参照ください
http://www.isamu-u.com
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