神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2012年12月13日号 エリアトップへ

日本再建!県政レポート 笹子トンネル事故の教訓 神奈川県議会議員 おのでら慎一郎

掲載号:2012年12月13日号

  • LINE
  • hatena

 高度経済成長の中で建設が進められた道路や橋、トンネル、下水道などの社会資本(インフラ)が、今、「老朽化」という課題に直面しています。

 公明党は、それらの施設を、できるだけ早く、集中的に改修・改築することにより、防災・減災機能の強化を図るとともに、社会全体に需要と雇用を生み出す「防災・減災ニューディール」を提案してきました。公明党県議団としても、9月4日、黒岩知事に対し「安全・安心な社会基盤施設の再構築を求める要望書」を提出し、国への働きかけを促しているところです。

論調が一変

 メディア上では「消費増税をお願いしておいて、一方で公共事業を拡大するのか」という理解不足からくる批判もありましたが、あの痛ましい笹子トンネル天井板崩落事故を契機に「老朽化が心配されるインフラを総点検し、対策を講じるべきだ」と、その論調が変わってきました。大きな事故が起きて、コトの重要性に気づくという、お定まりのパターンです。

コストも節約

 ちなみに、高速道路会社が管理する1575のトンネルのうち、築30年以上を経過したものは359に上り、神奈川県が管理する橋りょうの3割弱は築50年以上を経過した老朽橋です。

 損傷が小さなうちに行う修繕のほうが、激しく傷んでから行うより維持管理コストが4割以上、縮減できるというデータもあります。

 まさに、命を守る公共事業。新政権には、消費税や赤字国債に頼らない安定した財源を確保した上で、着実に取り組むことを望みます。
 

おのでら 慎一郎

横浜市旭区二俣川2-58-12 Sビル2階

TEL:045-442-8100
FAX:045-442-8101

http://www.onodera-s.com

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

旭区・瀬谷区版の意見広告・議会報告最新6

誰もが暮らしやすいまちづくり

市政報告 55

誰もが暮らしやすいまちづくり

横浜市会議員 木内ひでかず

4月25日

「特別市実現」で県と市の二重行政解消へ

大都市制度改革に取り組む 熱血市政レポート

「特別市実現」で県と市の二重行政解消へ

横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志

4月25日

アニマルウェルフェアの推進を

市政報告

アニマルウェルフェアの推進を

日本維新の会 くしだ 久子

4月25日

期待が広がる瀬谷区の未来

上瀬谷の跡地活用、議論が活発化 市政報告㊲

期待が広がる瀬谷区の未来

自由民主党 横浜市会議員 川口ひろ

4月18日

防災・減災対策をカタチに!

小さな声を、聴く力! 【令和6年度予算審議(建築局)より】 市政報告 61

防災・減災対策をカタチに!

横浜市会議員 久保かずひろ

4月11日

令和6年第1回定例会が閉会しました

市政報告

令和6年第1回定例会が閉会しました

日本維新の会 くしだ 久子

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook