遊撃手としてチームを引っ張った、横浜隼人の荒井主将＝22日
第95回全国高校野球神奈川大会は７月22日に５回戦を行い、横浜隼人高＝瀬谷区＝は保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで横浜高と対戦。２―３で惜敗し、ベスト８進出はならなかった。
１―１で迎えた５回表、隼人は１点を勝ち越したが、６回裏に２失点。７回以降は横浜の主戦伊藤将司投手（２年）に反撃を断たれた。「終盤の８、９回にもっと打てれば。攻撃で勢いに乗っていくうちの良さが出せなかった」と水谷哲也監督。「（先発した）橋本投手、伴捕手の２年生バッテリーで粘り強く互角に戦えたのは大きい。１点差で負けたのは監督の責任」と僅差を悔やんだ。
遊撃手で正選手の荒井晃樹主将（３年）は、「野球人として、男として対話ができるまでに成長してくれた。仲間になってくれた」（水谷監督）という。「監督は第二の父親。選手のことを本当によく見てくれた」と笑顔で語った。
旭区内の高校の結果は以下のとおり。▽横浜旭陵０―６田奈（１回戦）▽旭７―８横須賀工（１回戦）▽希望ヶ丘１―11川崎北（１回戦）▽横浜商大１―11桐光学園（５回戦・22日）
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