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日本交通横浜がUD導入 ハイブリッドで環境配慮
車椅子のままでも乗車できるなど、年齢や障害の有無に関わらず誰もが利用しやすいように設計された「ユニバーサルデザイン(UD)タクシー」。普及を望む声も多い一方で認知は広がっておらず、一般的なタクシーと同じ初乗り運賃2Km710円だが、車両が大型なため「運賃が高そう」と誤解され、敬遠されることも。認知度を上げ、利用を促すことが普及のカギだという。
旭区内を中心にタクシーを運行する日本交通横浜株式会社=矢指町=も、今春同車両を導入。さらに同社の平林さんは「普通のUD車両とは一味違うんですよ」と笑顔を見せる。
一般的なUDタクシーがガソリン車なのに対し、同社の車両は「LPガスとガソリンのハイブリッド車。排気もクリーンでより環境に配慮しています」。乗客にも環境にも「やさしい」タクシーとなっている。
現在は1台のみの運行だが、「身近で使いやすくするためにもUD車を増やし、認知度を上げる必要がある」と平林さん。同社は今後も台数を増やす方針だ。
市内で新たにグループ会社も
同社のグループ会社がこの秋、戸塚区を中心に運行を開始する。「今の時代は目的地に着けばいいだけではない。接客マニュアルも刷新してサービスの向上にも取り組んでいるところです」。都内でのタクシー台数ナンバー1の日本交通グループは、横浜でもナンバー1を目指していく。
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