横浜旭ライオンズクラブ(田近淳会長)が10月24日、市立東希望が丘小学校で6年生を対象とした薬物乱用防止教室を開いた。同クラブでは、薬物乱用の恐ろしさを知ってもらおうと定期的に小学校で授業を行っている。
同クラブからは8人が訪れ、クラスごとに分かれ授業を進めた。DVDやイラスト入りの小冊子などの教材を使って、脳の仕組みや働き、薬物が身体にもたらす影響などを児童らに解説。講師を務めた佐藤和也さんは合成麻薬MDMAについて、「赤や黄、ピンクなど色が付いていて見た目はラムネのようだけど、薬物として出回っているもの。『頭がすっきりする』『ダイエットに効く』などの誘い文句に気を付けて」と注意を促した=写真。授業を受けた金江礼華(あやか)さんは「薬物を持っているだけでも犯罪になるということを初めて知った。もし誘われても、勇気を持って『ダメ』と断りたい」と感想を話した。
田近会長は「子どもたちは真剣に聞いてくれていたし、質問も多く上がり関心も高かったように思えた。今後も継続していきたい」と話していた。
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