会場ではミニファッションショーが行われた
衣料メーカー・ユニクロによる「夏向けのカジュアルファッションの講座」が７月18日、鶴ケ峰地域ケアプラザで開催された。講座には区内在住の男女19人が参加。ユニクロ社員からのプロのアドバイスを受けながら、夏に似合う服を選び試着した。参加者が普段着ないような色の服を着て登場すると、会場からは歓声と拍手が巻き起こった。横浜でのデートをイメージして青いポロシャツに白いパンツを合わせた一村伸正さんは、「若返ったような気持ち」と笑顔を見せた。
今回の企画についてユニクロの但野嘉名子さんは「実際に参加者に服を着てもらうのは、全国的にも初の試み」とした上で、「準備は大変だった。しかし、皆さんが喜ぶ姿を見て、やって良かった」と振り返った。同ケアプラザの加藤香織さんは、「カジュアルな服装が苦手な人が、少しでもファッションを楽しめるようになれば外出の機会も増えるのでは。この夏、外に出て何かをはじめるきっかけになれば」と話した。
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