横浜市ハイヤー・タクシー野球連盟による第60回野球大会の最終戦が10月21日に岡村公園野球場(磯子区)で行われ、本村町のふたえ交通(株)(篠崎智雄代表取締役)が優勝した。選手たちをねぎらおうと11月30日には、二俣川で祝賀会が行われた。
同大会には市内のハイヤー・タクシー会社から12チームが出場。4月から半年かけてリーグ戦で行われ、同社は着実に白星を挙げていった。迎えた最終戦の京急文庫タクシー(株)(金沢区)には、6―2で勝利。11試合中、10勝1分負けなしで、頂点に輝いた。同社の優勝は今回で5回目。
祝賀会では社員や家族らが一堂に集い、チームの功績を盛大に祝した。監督を務めた大杉正二さんは「チームワークが良くて、全員野球で戦えた。来季もこの体制で頑張りたい」と話した。篠崎代表取締役は「けがなく、事故なく、順調に勝ち進めたことに感動した。選手たちには、これからもふたえ交通の軟式野球部を支えてもらいたい」と選手をたたえた。
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