ＡＥＤの操作方法を学ぶ参加者ら
区内の理容店・美容店・クリーニング店が加盟する、旭区生活衛生協議会（中屋敦子会長・会員数１０６）が10月31日、旭区役所新館で衛生講習会を行った。
講習会には３業種の経営者ら80人が参加。日ごろの業務に関する衛生管理について学んだほか、心肺蘇生法とＡＥＤ操作法の講習も実施。旭消防署今宿消防出張所の山田隆男所長らが実演を交え、参加者に救急救命が必要になった際の対処方法を指導した。参加者からは「（心肺蘇生の胸骨圧迫は）どれぐらいの強さで行えばいいのか」「骨は折れないの」などの質問が上がるなど、真剣に取り組む姿が見られた。
中屋会長は今回の講習内容について「何ごとも継続して続けていくことが大事なので、３年ぶりに改めてＡＥＤ操作法などを行いました」と話し、「これからも安心、安全をモットーに日々、努力を重ねてまいります」と思いを口にした。
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