二俣川で散った鎌倉武将・畠山重忠の生誕の地である埼玉県深谷市畠山から、「畠山重忠公史跡保存会」(下田孝治会長)が11月2日、旭区を訪問。区内にある重忠に関連する史跡を視察した。
保存会は重忠に関連する史跡を検証する事業などを行っている団体。今回訪問した保存会のメンバーは13人で、旭区観光協会(佐々木明男会長)らが出迎えた。区役所近くの会議室で行われた顔合わせで保存会の下田会長は「旭区の史跡を案内してもらい、さらに知識を深め、今後の活動に生かしたい。重忠公をつながりにして、旭区の方との交流を深められれば」と話した。
その後は、旭ガイドボランティアの会の案内で、2手に分かれ首塚や首洗い井戸などの史跡を1時間かけて散策した。保存会メンバーらは質問を交えながら、興味深そうに視察していた。
観光協会の佐々木会長は「旭区は重忠公のことを誇りに思っている。これからも深谷市の方々とは友好的な関係を続けていきたい」と話していた。
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