花苗を植える参加者たち（区役所提供）
神田公園（市沢町）で６月11日、同公園愛護会が結成記念イベントとして花の苗植えを開催した。会場には子どもから大人まで約80人が集まり、マリーゴールドなどを植えて花壇を彩った。
同公園は市沢地区センターに隣接する約１・８ヘクタールの都市公園。３、４年ほど前から愛護会結成の声が上がり、市沢地区の地域福祉保健計画活動の取り組みの一つとして、地域が一丸となって会を立ち上げて今年４月から本格的に活動を始めていた。
同会では結成以来、会員を中心に草むしりなど園内の整備に取り組んできた。今回は活動の一区切りとして、子ども会などからも参加者を募って花植えを企画。世代を超えて一緒に花を植え、最後は会員による手作りのカレーを食べて交流した。
同愛護会の遠藤富男副会長は「公園に集まることで、地域の中で顔の見える関係ができると思う。これからも交流の場になることを期待している」と話し、今後は月に１回程度の草むしりや手入れなども企画して季節に応じた花を植えていくという。
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