地域の福祉活動を共有 研究会で事例発表
ウィリング横浜で12月22日、港南区が主催する第2期港南区地域福祉保健計画の地区別計画推進研究会が開催された。
地域福祉保健計画とは誰もが地域で安心して生活できるよう、区民や関係団体、関係機関、行政が協力してお互いに支え合う関係作りを目指す計画。また、地区別計画は地区ごとにより身近な福祉問題を解決する活動を行うもの。研究会は地区ごとの発表を通し、各地区における福祉活動についての改善点や課題点を見つけることを趣旨としている。
当日は区内15の地区社会福祉協議会の代表らが参加。発表は永谷地区、野庭団地地区、大久保最戸地区の3団体がスライドを用いて行った。
永谷地区は一人暮らしの高齢者世帯へ防災グッズを配布したことや、地域や学校、保護者と連携した防災対策について話し合いの場を設けたことを発表した。
野庭団地地区は高齢化が進む地域性を考え、人と人との繋がりを重視。防災対策のため講演会を行ったことを発表。今後の課題は地域の絆づくりだとした。
大久保最戸地区は住民が共生する和みの街を目指し、認知症や自閉症の家族を講師に招き、地域でできる見守り活動について講演を行ったことを発表した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>