満開のひまわり夢見て 今年も上大岡東に3万本
上大岡東に「ひまわり畑」を―。上大岡駅東口商店会と上大岡中央商店街、上大岡東新専門店会、さかえ会商店街は合同で、住民の交流と地域活性化を目的に区の花「ひまわり」を3万本育てる事業を始めた。
ひまわり畑事業は昨年に続いて2回目。ひまわりが満開となる7月下旬から地域住民に開放するほか、7月28日にはフェスティバルも企画している。場所は上大岡東1丁目にある約1500平方メートルの畑で、社会福祉法人「横浜太陽会」の飯田博代表が、イベントの趣旨に賛同して提供している。
5月18日には、関係者に加え、地元上大岡小学校の3年生児童も参加して種まきを行った。当日は前日に降った雨の影響で土がぬかるむ中、児童は足を取られるなど苦労する場面も。しかし、児童は「泥んこになったけど楽しい。ひまわりが咲くのが楽しみ」と感想を話していた。種まきを終えると飯田さんから、畑で収穫した大豆と昨年とれたひまわりの種がお土産として児童に手渡された。児童は今後、草取りや水やりを行ってひまわりの成長を見守っていく。
主催者の1人である上大岡駅東口商店会の大塚博会長は「去年のひまわりを見ていた子たちが今年は種をまきに来てくれた。区や仲間も協力してくれてありがたい。今年もひまわりがたくさん咲いて、大勢の人が見に来てくれたらいい」と話していた。
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