車へのいたずら多発 日野南地域で警戒
車につけられた傷
日野南地域を中心に自宅駐車場や民間駐車場で車が傷つけられるいたずらが多発している。５月31日から６月21日までに８件発生しており、港南警察署と日野南連合自治会はパトロールを強化している。
犯行は夜間と推定されており、被害車両は建物の陰に駐車している場合が多い。傷つけられた場所はボンネットが多く、傷の大きさは80cmに及んだケースもあった。同署は自衛策として車へのカバー装着や、自宅駐車場への防犯センサーの設置が有効だと話している。
同署の担当者は「全区的には上大岡などで同様のいたずらは発生していたが、連続的なものは日野南のみ。警察としても犯人の早期検挙に努める。防犯には地域の目が大切。不審者を見かけたら警察に連絡を」と情報提供を呼びかけている。同連合自治会の淡路伸勝会長は「今後も地域住民と夜警を行い、声かけなどを続ける。愉快犯だと思うと許せない」と話し、同署と共に今後も警戒体制を続けていくという。
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