下野庭町内会の高齢者が集まる「ひまあ〜る会」(寿山(すやま)つね代表)は7月30日、同町内会館で毎月恒例のお楽しみ会を開催した。
同会はボランティアが中心となり、地域の高齢者に楽しい時間を過ごしてもらおうと、体操や自分たちで考案した様々なゲームを行っている。
当日は「はまちゃん体操」の後に、独自のゲームである雨傘ゲームを行った。このゲームは逆さに吊るした傘に4つの容器を取付け、お手玉を投げて点数を競うもの。容器に入れば100点、傘は10点のルールで、参加者は真剣な表情で取り組み、歓声も上がっていた。
また、この日は大貫一幸区長と区役所担当者も参加。一緒に雨傘ゲームを行ったほか、ウクレレ演奏も披露し「港町十三番地」や「明るく元気 ひまわりこうなん」などを参加者とともに大きな声で歌った。
参加していた70代男性は「楽しい。家でテレビとにらめっこしてても仕方がないし、ボランティアさんに感謝」と感想を話し、寿山代表は「とにかく楽しんでやろうというのがモットー。お金はかけずに今後も工夫をしながらやっていきたい」と話していた。
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