日野住宅地自治会館で7月12日、同自治会の家庭子ども部(日置(ひおき)正春部長)による工作教室が開催された。第1回目の開催となった今回は、子どもから大人まで23人が参加して、葉っぱを使ったしおり作りに挑戦した=写真。
同部の日置部長は、今年3月まで高校で化学の教諭を務めていたこともあり、今回の工作教室は化学を応用した内容に。まず、葉っぱをアルカリ液に漬け、溶けた細胞をブラシで落とし、残った葉脈をスプレーで塗装。それを台紙に乗せてラミネート加工し、1人ひとりがオリジナルのしおりを完成させた。
参加者はテーブルごとに会話を楽しみながら作業に熱中。小学生の子どもたちは「葉脈だけ残す作業はちょっと難しかったけど、楽しくて夢中になった」「自分でこんなにきれいに作れて嬉しい」と笑顔で感想を話していた。
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>