プロの技や話に参加者は「参考になった」
上大岡駅東口商店会は現在、商店主らが無料で専門知識などを教える「まちゼミ」を開催している。
まちゼミは、商店会に親しみを持ってもらうことなどを目的に今年初めて開催。12店舗と同商店会が11月11日から12月５日まで15講座を開催している。
11月12日には「和食相模」が「美味しい煮物の作り方」を開催＝写真。当初は定員５人と設定していたものの、参加希望者が相次ぎ、13人で実施した。当日は同店の松崎千香志さんが「ぶり大根」を指導。参加者は大根の皮むきなど下ごしらえからプロの技に驚いていたほか、「早くに味を付けない。あわてたらいいものはできない」など料理のコツをメモしていた。
松崎さんは参加者に「料理は下手くそでも一生懸命作ることが一番大事」とアドバイス。参加者からは「煮魚は難しいと感じていたので、魚料理のプロに教えてもらいたかった。自分とはやり方が違い、参考になった」などの感想があった。また、「身近なところで、こういう講座があるとうれしい。他の講座にも参加したい」と話す参加者もいた。
まちゼミは現在も参加者募集中。定員の状況などは実施店舗に確認を。詳細は同商店会で配布しているチラシかＨＰ（ホームページ）で確認を。【URL】http://kamioookah.sakura.ne.jp/
作ったぶり大根はお土産に
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