市立野庭中学校(樋野欣一校長/生徒数216人)で11月8日、同校の創立40周年を祝う記念式典が行われた。当日は全校生徒の他、自治会町内会長や横浜市教育委員会の岡田優子教育長なども出席し、厳かな雰囲気で進められた。
あいさつに立った樋野校長は、「生徒、保護者、教職員、そして地域の協力のおかげで歩んでこられた」と話し、生徒に向けて「身近な目標をクリアしていけば、いずれ大きな目標も達成できる。40歳になった時、野庭中は最高だったと思えるよう、今やるべきことを大切にしてほしい」とエールを送った。
また岡田教育長は、ちょうど今の在校生が生まれたころ、港南区役所に務めていたと明かし「皆さんが赤ちゃんの時に会っていたかもしれない。こうしてあいさつできることが嬉しい」と笑顔で話していた。
にぎやかな演出も
式典の後半には、同校の直近10年分の映像をまとめたDVDの上映も。その年ごとのヒット曲に乗せて、卒業生や在校生の入学式の様子や、現在の教職員が着任した当時の映像が映し出されると会場には生徒らの歓声が上がるなど、大いに盛り上がっていた。
またアトラクションとして、同校吹奏楽部と横浜市消防音楽隊による合同の演奏会も。吹奏楽部がフランプールの「君に届け」で勢いよく幕を開けると、合同で「レット・イット・ゴー」や「花は咲く」など数曲を演奏。最後に同校の校歌を演奏すると他の生徒らも歌で参加し、にぎやかな雰囲気で式典を締めくくった。
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