地域福祉の充実化を目指す「第34回 港南区社会福祉大会」が2月28日、ウィリング横浜で開催された。主催は(福)港南区社会福祉協議会と港南区役所。
当日は1部で、長年にわたり継続してボランティアや地域活動に携わってきた区民や団体への表彰(20年以上)と感謝(5年以上)の式典が行われた。今年は表彰で9人、感謝で27人1団体が対象となり、区社協会長・区長顕彰を受賞した。
2部では、「これからのご近所ふくしの可能性」と題した地域活動発表と講演があった。発表を行ったのは、障害児たちの地域訓練会「なずな会」と、ひぎり地区社協の福祉ネットワーク「ひぎり助け合いネットワーク」の2団体。それぞれメンバーが、発足までの経緯や活動内容、存在意義、課題などを発表した。
講演では首都大学東京・都市教養学部准教授の室田信一氏が講師として登壇した=写真。室田氏は「現代は子育てや介護などを社会全体で担う時代」とした上で、「地域活動が社会を少しずつ前進させている」と強調していた。
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