東京辰巳国際水泳場で3月29日に行われた全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に港南中学校1年(当時)の須田悠介君が出場し、「13歳〜14歳男子の部」の50m自由形で全国2位に輝いた。
同大会は春と夏の年2回開催されている全国大会(日本水泳連盟主催、日本オリンピック委員会後援)。須田君は1歳からスポーツクラブ&スパ「ルネサンス港南中央」のスイミングスクールに所属しており、昨年8月の夏季大会では「11歳〜12歳男子の部」に出場。50m自由形で1位、50mバタフライでも3位という成績を残している。昨年9月に13歳となったため、今大会では1学年上の中学2年生と競うことになった。
50m自由形では予選を23秒93という6位のタイムで通過。決勝は須田君以外の全員が2年生というメンバーの中、23秒63という自己ベストで全国2位に輝いた。夏季大会の優勝タイム25秒62から半年で約2秒縮まっており、須田君は「2位の悔しさもあるけど、このメンバーでも力を出せたという手応えの方が大きかった」と笑顔を見せた。
50mバタフライでも5位
また昨夏に引き続き臨んだ50mバタフライでも、決勝では2年生を相手に25秒46で5位に入った。
一方、100m自由形は52秒66というベストタイムだったものの予選9位にとどまり、8位までが進む決勝に出場することはできなかった。
須田君は「100mでは後半バテてしまい、スタミナ不足という課題が残った」と振り返り、また173cmという長身だが「2年生は(筋肉のつき方など)体つきが違っていた。ダイナミックな泳ぎのためにも、上半身も強化していきたい」と意気込みを話した。
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