日野中央の春日神社(松本正昭宮司/高森政雄筆頭総代)で8月31日、9月1日に例大祭が行われた。
神事では生活の安定などが願われたほか、今年は戦後70年の節目という事もあり、慰霊碑の前で戦争の悲劇がなくなるように平和も祈念された。当日は露店も並び、家族連れで賑わった。
子ども元気に担ぐ
31日には日野第三町内会の子どもたちが子ども神輿を担ぎ、日野宮ノ前公園から春日神社間を往復した。
この子ども神輿は1959年に地元有志の寄付により作られたもの。作られた当初は例大祭時に町内を練り歩いていたが、交通事情の変化などから長期間保管をされたままだったという。
今回、同町内会有志は「子どもたちに神輿を担がせてあげたい」との思いから数十年ぶりに子ども神輿を復活させ、子どもたちも20人ほどが参加し、元気に担いだ。子ども神輿復活の発起人である谷口誠さんは「子どもたちの行事として来年も有志で実施していきたい」と意欲を見せた。
松本宮司は「例大祭は子どもや地域の方々の楽しみの場。人々の繋がりができれば」と振り返っていた。
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