音楽や身体表現、造形などのプロのアーティストが直接学校に出向き、子どもたちに文化芸術の授業を行う「横浜市芸術文化教育プラットフォーム・学校プログラム」の発表会が10月23日、日野南小学校(竹内裕子校長)で実施された。
子どもたちが表現力やコミュニケーション力を身に付けることを目的としたこの取り組みは、今年度市内の137校で行われる。
同小には9月30日から10月23日までのうち5日間、劇団文学座の演出家でニューヨークでも活動経験がある望月純吉さんが訪れ、5年生3クラス82人に身体表現の授業を行った。
授業は各クラスでのワークショップからスタート。舞台を一から作るために、児童たちが発表したいものや考えた台詞をもとに望月さんが台本を作成した。
最終日の23日には、保護者も見学する中で各クラスの舞台発表が行われた。ディズニーのアニメや昔話をもとにしたユニークな創作劇が展開され、児童たちは大きな声と笑顔で堂々と発表を楽しんでいた。
望月さんは「人の話を聞き、真剣に表現することの大切さが子どもたちに伝わったら」と話していた。
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