港南台地区で高齢者を対象とした様々な介護サービスを展開する「プラチナ倶楽部」のグループホーム港南台が3日、開所した。式典が開かれ、事業を運営する株式会社三文サービス(河野文彰社長/港南台6の9の11/【電話】045・830・0022)の職員のほか、地元の住民や関係者、区内選出の議員らが出席し、地元にとって待望の施設の誕生を祝った。
開所したのは、認知症の介護認定を受けている人が対象のグループホーム。全個室で定員は18人。木造ツーバイフォーの2階建てで敷地面積は約674平方メートル、延べ床面積は約500平方メートル。芹が谷の根本建設株式会社が設計、施工を手掛けた。
式典には約40人が参加。同社の河野社長があいさつに立ち、職員や施設で働くスタッフらを紹介。関係者が祝辞を述べた。日本舞踊のお披露目もあり、和やかな雰囲気の中、新たな施設の幕開けを祝った。
あいさつの席で河野社長は「港南台地区の人口は約3万人。高齢化が進む中、認知症の方を介護する仕事は急ピッチで求められている。今回の開設で認知症の方のグルーホームは18床増え、港南台地区では24床となった。土地の提供や建設、認可などで多くの方に協力していただき感謝したい」と話した。
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