公明党港南支部は9日、港南公会堂で港南フォーラム2016を開いた。港南区選出の同党の安西英俊市議と高橋稔県議に加え、区内在住で今年7月の参議院選挙で初当選した三浦信祐参議が登壇し、今年1年の活動を振り返り、成果を訴えた。
安西市議は「公明党として中学生の学校昼食に20年越しで取り組んできた。横浜型配達型弁当『ハマ弁』として実現することができた」と話したほか、地域包括ケアシステムの一環として『認知症初期集中支援チーム』が新たに設置されたことや、市内各地のバスターミナル上屋の改修などの成果を訴えた。
高橋県議は「小児医療体制の確保に取り組んだほか、県立病院における院内保育園の地域開放に向けて働きかけてきた。芹が谷の県立医療センターの保育施設について県が地域開放するという答弁を引き出すことができた」などと成果を振り返った。また津久井やまゆり園の事件について触れ、障害者への差別や偏見を排除するための「かながわ憲章」を定めた成果も紹介。
三浦参議は「TPPの採決にあたり委員会で質問の場に立った。TPP法案は日本の将来のため、年金制度を守っていくために必要。与党として取り組み、将来の不安を1つでも消していくのが役割。一歩一歩頑張っていきたい」と話した。また初登庁のエピソードや国会の裏側についてジョークを交えながら紹介し、会場に詰めかけた支援者らの笑いを誘う場面もあった。
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