第45回関東中学校卓球大会が8日に埼玉県越谷市で開幕した。きょう10日に行われる個人戦に神奈川県代表として港南区内から松山萌花さん(港南中3年)と菊池和(なごみ)さん(港南台第一中3年)が出場する。
関東大会出場は、区大会、市大会を経て神奈川県大会で上位14人に入ることが条件。県内選手約130人が争うトーナメントで、松山さんはベスト8まで勝ち上がり、菊池さんはベスト16から代表決定戦を経て、出場権を手にした。
攻撃重視の2人
松山さんは小学2年の時、3歳年上の兄・侑城さんの影響で南区別所の卓球教室「ル・クール」に通うようになったという。プレースタイルは攻撃重視の前陣速攻型だが、「もともとすごく優しい子。大会の中で強さが身についてきた」と顧問の小田島奈美教諭。松山さんは「向かっていく気持ちで、一戦一戦を大事にしながら全国を目指したい」と意気込みを語る。
一方の菊池さんは中学校から本格的に卓球を始めたという。顧問の下川貴臣教諭は「今年に入り、試合に対する考えや『試合勘』が良くなった」と話す。菊池さんも攻撃型だが、最大の武器は多種多彩なサーブ。さらに県大会ではリードを許してからの粘り強さも光った。「仲間からの応援の声がすごく力になった。1回でも多く勝てるよう頑張りたい」と力を込める。
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