大手百貨店各社で「お歳暮商戦」が始まる中、港南区の京急百貨店(金子新司店長)でも、11月9日に7階催事場にお歳暮ギフトセンターを開設。開店前に恒例の決起会が行われ、約150人の従業員が目標達成に向け、士気を高めた。
各担当者が目玉商品の紹介や売場の説明、売上げ目標額の確認を行った。今年は約1500点を取り扱う。食品部・マネージャーの坂元順さんは「地元愛を感じる『かながわグルメ』と、パーソナルギフトの強化がポイント。県内1店舗という当店の強みを生かし、地域に根差した商品にこだわった」と胸を張る。横浜中華街の老舗「聘珍樓」や「鎌倉ハム富岡商会」を中心に、詰合せギフトを用意した。
また、近年需要の多い少量パックなどのパーソナルギフトを、昨年に比べて2倍に増加。同店がターゲットにする20〜40代の女性向けに、体にやさしい商品を集めた「女性にうれしいギフト」の初企画も。「自分へのご褒美としても楽しんでほしい」坂元さんは話す。
ギフトセンターは12月25日まで開設。金子店長は「地域に根差した伝統の味を伝えていきたい」と意気込みを語った。
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>