協力要請する黒岩知事
横浜ロータリークラブ（岡山健一会長）が６月12日、クラブ例会に黒岩祐治知事と神奈川フィルハーモニー管弦楽団を招いた。
これは、財政難に苦しむ同楽団を応援するために行われたもの。楽団は現在約３億円の債務超過となっていて、公益財団法人への移行に伴い、２０１３年７月末までに５億円の寄付を県民や企業に募っている。楽団の応援団長を務める黒岩知事は「これまで６千万円のご寄付を頂いた。神奈川の財産でもあるこの楽団をみんなで守っていきたい。楽団も私も危機意識を持って活動している。ぜひご支援をお願いしたい」と協力を依頼。クラブの岡山会長は「今後はこれまで以上に楽団を応援していきたい」と支援を約束した。
その後は楽団の木管５重奏の演奏会が開かれ、生演奏に会員らから大きな拍手が起きていた。
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