横浜信金 お金の大切さ学ぶ 小学生が体験講座
お札の数え方を教わる児童
中区尾上町にある横浜信用金庫（斎藤寿臣理事長）本社で８月３日、小学生を対象にした「キッズ・マネースクール」が開催され、約40組の親子が参加した。
これは同金庫がお金について楽しく学んでもらう場を提供するため、４年前から実施しているもの。
児童たちは、普段見ることのできないＡＴＭの裏側や信用金庫の仕事を間近で見学した後、１人ずつ１億円分の重さを体験。虫眼鏡を片手に千円札に隠れた秘密を教えてもらうと、会場からは驚きの声があがっていた。
また、お札の数え方講座では、模擬紙幣の札束１００万円分が手渡され、職員が扇状に広げる数え方などを伝授。ベテラン職員の華麗な技に驚きながらも「実際にやってみると難しい」と親子で奮闘する姿が見られた。
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