西地区センターで4月15日までマジパンで製作した10個の「交通安全創作ケーキ」が展示され、訪れた人々の目を楽しませた。
これは、戸部警察署(小田重人署長)が春の全国交通安全運動(6日から15日)に伴い、児童への啓発を目的に、区内の「国際フード製菓専門学校」(楠町・廣瀬道校長)に依頼したもの。
交通安全をケーキでPRするという依頼に、話を受けた廣瀬校長は「おとぎ話などをケーキで表現することはあったが、交通安全の依頼は初めてで驚いた」と振り返る。
呼びかけに応じた生徒70人がグループに分かれて20個の作品を考案。その中から選ばれた10個のケーキが製作されることになった。「生徒たちはパトカーや横断歩道をどうやって表現するか、子どもたちに交通安全をどうPRするかというイメージ作りに苦労していた」と廣瀬校長。
生徒たちは春休み期間中にも関わらず時間を惜しんで製作にあたり、4月7日に行われたさくらフェスタの会場でケーキを展示。スポンジケーキの上にマジパンで警察官などがかわいらしく表現されたケーキの登場に、訪れた親子連れが写真を撮ったり、生徒に作り方を尋ねていた。
地区センターでの展示は終了したが、現在ケーキは平沼小学校、東小学校、宮谷小学校で5月10日(金)正午まで展示されている。一般の観覧も可能。問い合わせは各校まで。
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