▼9月9日付で自身初の署長に就任。着任挨拶では「地域住民の安心安全のために、一つひとつの仕事を丁寧にやっていこう」と基本の大切さを署員に呼びかけた。また「課にとらわれない風通しの良い環境をつくり、より署内のつながりを強くしていきたい」と話す。
▼これまで県内各地で警備や総務、警察学校の教官など幅広く職務を経験。昨年は県警本部の都市交通対策室長として、渋滞緩和をはじめマラソンや国際会議などの際に交通規制を行う仕事に携わった。「管内の山手・本牧エリアは緑が多く閑静な印象ですが、特に交通事故の防止にこれまでの経験を生かしたい」
▼小田原市出身。署長就任で人生初の一人暮らし。「趣味は音楽鑑賞や読書ですが、最近は近くの三溪園に行ったり、休日はもっぱら周辺を散歩しています」と満喫している様子。21日からは秋の全国交通安全運動がスタート。「住民一人ひとりに向き合い、しっかりと交通安全を呼びかけたい」と意気込む。
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