生後6カ月半のゴマフアザラシ「ミルク」が10月18・19日、本牧の市立間門小学校(石川純一校長・児童数601人)で児童や保護者、地域住民らに公開された。19日には横浜訓盲学院の全児童・生徒も訪れた。
この取り組みは、同校にある海水水族館で児童が海洋生物と触れ合う「タッチングプール」の第20回を記念して企画されたもの。毎年、保護者や地域住民、卒業生からなるボランティア団体が主体となって運営している。
ミルクは、北海道紋別市の「オホーツクとっかりセンター」から17日に空輸されてきた。18日には中庭の噴水池を泳ぐミルクの姿に児童たちは興奮。2年生の男子は「思ったよりも大きい」「かわいい。アザラシって飼えるのかな」などと話していた。
とっかりセンターから同行した飼育員の岡崎雅子さん(28)は「大勢の人を見るのは初めてなので、ミルクも驚いていたようです」と話していた。
両日ともクリオネや氷漬けの魚なども展示された。
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