西区西戸部町の願成寺(楠雅翔住職)では、元日の午前0時から1時ごろまで、「護摩祈祷」を地蔵堂で執り行う。
楠住職が護摩壇で札を焚き、無病息災や家内安全、交通安全など一年の無事を願う。年越しとともに執り行われ、毎年、檀信徒をはじめ地域住民らが詣でるという。楠住職は「新年の願い事のため、手を合わせる機会に」と話している。毎月24日にも護摩祈祷が執り行われている。
同寺では、新年の護摩札を12月28日(日)まで受付けている(一札2千円)。
護摩壇のある地蔵堂は、同寺山門脇にあり、日限地蔵尊をまつる。同寺は1538年建立といわれ、500年近い歴史を持つ真言宗の寺。本尊は延命地蔵尊。
毎年6月から8月まで、門前の西前中央商店会と藤棚一番街で行われる縁日は有名で、戦後再開して今年で65年目となった。
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