揃いの半被で神輿をひく子どもたち＝８日
西区の岡野神社で８月８日・９日、祭礼が行われた。
この祭礼には氏子の岡野健和会、岡野互助会、岡野２丁目の３町内が参加。夏祭りも兼ねて毎年行われている。
８日は朝から各町内の子ども神輿と山車が登場し、元気に町内を練り歩いた。岡野２丁目では、子どもたちが揃いの半被で「わっしょい、わっしょい」と大きな掛け声をあげながら岡野公園周辺を練り歩き、沿道の大人達から応援を受けていた。
夕方からは神社境内でゲーム大会やスイカ割り、盆踊りが行われ、多くの子どもたちや大人が踊りや模擬店を楽しむ姿が見られた。翌９日には大人神輿の巡行も行われ、夜の盆踊りとともに盛り上がりを見せた。
岡野神社は１８４７年に新田開発の総鎮守として現横浜公園付近に金比羅神社として創建。震災や空襲で度重なる被害を受けてきた。１９４０年に岡野町にあった豊川稲荷社を合祀して岡野神社と改称し現地に遷座。
52年に現在の社殿が再建された。
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