災害時に配慮が必要な人、支援ができる人をひと目で分かるようにする「黄色と緑のバンダナ」の取組みが市内で進んでいる。
これは、市内の障害者団体など14団体と市で組織する「セイフティーネットプロジェクト横浜」が行っているもの。
障害のある人、そして地域の誰もが安心して暮らせるために様々な取組みを進める同団体。「黄色と緑のバンダナ」は2007年から始めたもので、配慮が必要であることが分かりにくい障害児者が黄色のバンダナを身につけることで周りから声を掛けやすくしてもらおうというもの。緑は支援ができる人の目印。
同団体は「まずは『黄色のバンダナ等を身につけている人が支援を必要としている』ということを知っていただけたら」と話す。
また、言葉で意思疎通が難しい場合に備え、市内の各防災拠点には同団体が作成したイラストで意思や要望を指さして伝える「コミュニケーションボード」が配布されている。
ボードには英語での説明も表記され、障害児者や高齢者だけでなく、在住外国人など言葉での意思疎通が難しいケースなどにも活用されているという。
問合せは同団体【電話】045・681・1211へ。
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