横浜市立みなと総合高等学校=中区山下町231=で、5月16日から20日までの5日間、登校時間に同校の生徒たちによる募金活動が行われた。これは4月14日から続く最大震度7を記録した熊本地震を受け行われたもの。
同校では毎年福祉委員会による環境保護の募金活動を実施しているが、同委員会の藤田美月さん(3年)らの呼びかけもあり、今回は同校の青少年赤十字部(JRC)と協力して熊本支援の募金活動が行われることになった。
募金活動には、福祉委員会とJRCの生徒らおよそ40人が参加。募金は校内の表門と裏門の2カ所で行われ、参加した生徒らは「熊本支援のための募金のご協力をよろしくお願いします」などと、登校する生徒や教員に向かって大きな声で呼びかけた。募金は日本赤十字社を通して被災地に寄付される。
活動に参加した3年生の女子生徒は「募金が少しでも熊本の力になれたら」と真剣な表情で語った。また募金に協力した2年生の男子生徒は「率直に熊本の人に早く復興してもらいたいという思いで募金をした」と話していた。
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