相鉄線「平沼橋駅」のリニューアル工事が1月16日に完成し、濃いグレーで駅舎の内外装が統一されるなど雰囲気が一新した。またホームと並行して設置された約90mの大型メッセージボードには、12月に創立100年を迎える相鉄グループの標語「Thinking of the next century」を表示しイメージ向上をねらう。
平沼橋駅の改装は、創立100周年に向けた同グループのイメージアップ事業の一環。昨年3月に「ヨコハマネイビーブルー」の車両や制服を導入するなど「デザインブランドアッププロジェクト」を展開しており、同駅は、このプロジェクトを全面的に適用した初めての駅施設。将来的には全駅に適用する方針で、2018年には二俣駅が、19年には海老名駅がリニューアルを予定する。
相鉄グループによると、横浜駅から1つ目の駅である平沼橋駅は、相鉄線沿線で2番目に乗降客数が少なく、駅施設イメージ刷新のテストケースとなったという。また、同駅周辺はJR線と並走していることから、大型のメッセージボードによる高い宣伝効果も期待している。
相鉄線は19年度後半にJR線(西谷駅〜JR東海道貨物線の羽沢駅)と、22年度に東急線(羽沢駅〜東急線の目黒駅)との相互直通運転が計画されている。
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