中区の初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会主催の「防災炊き出し訓練」が10月24日、大岡川の桜さん橋前で行われた。
日ノ出町・初黄町・赤英町の3町内会との共催で毎年行われており、150人分におよぶ炊飯や豚汁炊き出しをはじめ、中消防署の協力を得て消火器使用訓練も行われた。
昨年は炊き出し用の鉄釜が、劣化により底に穴が開くトラブルも。今年は新調した釜で地域の人たちが豚汁を振る舞った。
日ノ出町町内会の伊藤哲夫さんは「災害時に備えて、配給も訓練です。いつも婦人部の活躍には感謝です」と話していた。
同協議会で地域環境整備部の部会長を務める小串文俊さんは、同地域に新しいマンションが増えてきたことを指摘し、新たな住人が増えることで地域の若返りが進んでいると指摘。「訓練に、もっと若い方が参加してほしい」と話していた。
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