西区の市立東小学校で11月28日、創立110周年を記念した児童式典が行われた。児童280人のほか、保護者や地域の関係者らが出席、子どもたちのステージ発表などを見守った。
式典では学校職員が作成した同校の歴史を振り返る5分ほどの映像が流された。校舎の過去と現在を比較した画像や、現在の児童らの活動風景がふんだんに盛り込まれた。鑑賞した子どもたちからは、見知った顔の出演に歓声が上がっていた。
また、同校伝統行事の一つ、10年後の自分にあてた手紙をタイムカプセルに入れるセレモニーが行われ、1年生から6年生までの代表が各学年分の手紙を持ってステージに集合。「優しい人になっている」「もっと勉強している」「大好きな給食のことを書いた」「家族のこととか」など、それぞれ思いを語り、タイムカプセルにメッセージを託した。その後、各学年が歌や野毛山節を披露するなど、会場を沸かせていた。
7月には100周年時に児童だった卒業生が参加したイベントも開催されている。重田英明校長は「地域に根差した学校です。卒業生も学校への思いが強い」と話していた。
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