優勝の喜びを表す部員たち
中区のジュニアラグビーチーム「横浜ＹＣラグビースクール」が、11月に行われた「神奈川県ラグビースクール２０１６ミニラグビー県大会」の小学３年の部Ｆブロックで優勝した。
県下に19校ある小学生向けのラグビースクールがブロック別のリーグ戦で争う同大会。３年生の部では複数エントリーを含めて計32チームが参加した。
初戦、２戦目を勝利し波に乗ったＹＳは最終戦となる対横須賀Ｃ戦で、前半キックオフ直後に金山美音（みのん）選手がトライを決め、終始ボールを支配する形で合計10トライを挙げて62対０で圧勝。３戦全勝でブロック優勝を決めた。
近年は上位入賞に留まっていたＹＣ。キャプテンの李檀泰（だんて）選手は「夏の合宿以降みんなで頑張ってきたので優勝できて嬉しい。今後はもっと上を目指していきたい」と喜びを語った。
中区のＹＣ＆ＡＣで毎週日曜日に練習を重ねる同チーム。２０１９年のラグビーＷ杯決勝戦横浜開催も見据えてラグビーの普及に力を入れる。田中和教コーチは「チームの結束力の強さを発揮できた。技術的には未熟な部分もあるので、練習を重ね、また優勝できるよう頑張りたい」と語った。
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