宮前区版 掲載号:2017年12月8日号
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音楽プロデューサーの傍ら障害者が芸術にふれあう活動を続ける 岩永 浩二さん 宮崎在住 56歳

「あの名曲もプロデュース」

 ○…音楽プロデューサーの仕事を活かして県内の養護学校を中心にダンスやマジックの教室を開くなど、障害者が芸術にふれあう機会を作る活動を精力的に行う。「この活動はうれしいことばかり。最初は緊張していた子どもたちが、最後には『ありがとう。また来てね』って言ってくれる。たまらないですよ」と、興奮気味に話す。

 〇…歌手の谷村新司さんが地方の小さな町で開いているコンサートに仕事で携わった。その折、出演する谷村さんの娘で歌手の詩織さんが、コンサート前に続けている地元の高齢者施設や盲学校などを訪ね、歌や演奏を聴かせる活動に同行。お年寄りらの笑顔に感動し、自分もそうした活動をしたいと、一般社団法人canawell(カナウェル)を設立した。アーティストらの協力も得て、活動を展開している。「パフォーマー自身が喜んでくれるのもうれしい」と感慨深げだ。

 ○…長崎生まれ。福岡大学を卒業後、大好きな音楽に関わりたく上京しレコード制作会社に就職した。だがなんと音楽に触れるきっかけは、小学1年の時の先生が親に発した「この子は歌が下手」という一言だったという。「そこから音感を養うためにエレクトーン教室に通わされた」と苦笑する。ロックが好きで入社したものの、同社の歌手は演歌とアイドルのみ。上司から「ロックも魂は演歌だ」と言われ続けたと笑う。テレサテンや牧村三枝子らの楽曲を担当。ミリオンヒットした沢田知可子の「会いたい」の制作も担当した。

 〇…夫人とネイリストの長女、そしてギタリストで団体の活動にも参加する長男と4人暮らし。今後について「すごいと思ったアーティストを育て成功に導くのがプロデューサーの仕事。まずは今一押しのアーティストを売りたい」とプロ魂をみせる。「仕事と団体の活動が相通じてきた実感がある。障害者や高齢者の役に立つエンターテイメントも提供し続けていきたい」

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