「心をつなぐみんなのガーデン・緑の丘のまち」をテーマに宮前平・鷺沼両駅を中心とした市の緑化推進計画が発表された。
これは川崎市の緑化施策を効果的に進めるための事業。市内各所に重点地区を設定。地域住民とのパートナーシップを図りながら緑化計画を立て、実行していく。
宮前区では市民委員6名、行政委員4名の計10名で計画策定委員会を組織。平成22年10月から4回の現地視察や検討委員会を経て計画を定めた。委員長は宮前地区町内会連合会副会長の柴原忠男さんが務めた。
今回発表された計画の基本理念はまちの顔となる駅、インターチェンジ、公園、農、街路の緑を守り・創造し、美しく輝く「庭園都市」となること。市・区や市民ら地区に関わる全ての区民が緑を大切に育んでいくとしている。
基本目標は9つ。【1】宮前らしい「花と緑の駅」づくり【2】「北の玄関口」東名川崎IC周辺の緑の景観づくり【3】地域に親しまれる「緑の道」づくり【4】歩きやすく美しい坂道づくり【5】特徴を活かした公園づくり【6】農を活用した取組の推進【7】緑の財産を再確認する取組の推進【8】オープンガーデンや屋上緑化等の普及啓発【9】緑の活動ネットワークづくり―となっている。
柴原委員長は「皆さんの協力で区民の声が活かされた宮前らしい計画ができた。これを基に緑の街づくりを進めて活きたい」と話した。
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