宮前区産の野菜を使い、”おいC・たのC”などをテーマにしたレシピコンテスト「第1回みやまえC級グルメコンテスト」がこのほど行われた。グランプリには区内産の大根や長ネギを使用した中華風味噌煮のまんじゅう「にこまん」が選ばれた。
同コンテストは市民館の自主企画事業。区内の農の活性化を目的に集まった一般市民らが昨年11月から「宮前の農企画委員会」を発足させ、作品を募集したもの。コンテストを実施することで、地場野菜を使った手軽で美味しいレシピを名物化していくのが狙い。応募作品は地域の主婦やJA職員から13点が寄せられた。
グランプリに選ばれた作品は、区内宮崎在住の坂本みきさん(32)が考案した「わが家のにこにこ手作りまんじゅう」。独創性と食材を無駄なく使用する点が評価された。坂本さんは「家庭にある具材を何でも包めるのが魅力。団らんを賑わせるレシピになったら」と話している。優秀賞はほうれん草やブロッコリーを使った「みやまえまるごとキッシュ」(JAセレサ川崎中部地区担当)と根菜をあしらった「洋風?韓国風?長芋すいとん」(JAセレサ川崎東南部地区)。
同企画委員会の荒川洋子委員長は「来年もコンテストを実施できるよう、広くPR活動をしていきたい」と抱負を話した。
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