神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2014年3月7日 エリアトップへ

川崎フロンターレの開幕戦で始球式のキッカーを務めた 風間 トオルさん 川崎市出身 51歳

公開:2014年3月7日

  • LINE
  • hatena

一日一日を全力で生きる

 ○…生まれも育ちも中原区。等々力緑地周辺は学校帰りに遊んだ思い出の場所だ。「それだけに今回この場所で川崎フロンターレ開幕戦の始球式が決まったのは嬉しかったです。自分も小学校の時仲間でサッカーをやっていたこともあり、フロンターレはとても親しみ深く思っています」と笑顔で話す。

 ○…役者を始めてから25年目。芸能界入りのきっかけは学生の時、モデル事務所にスカウトされたこと。「アルバイト感覚で始めたのがいつの間にかこんな感じになっちゃって」。その後モデルから役者に転向。『はみだし刑事情熱系』や『科捜研の女』など人気ドラマに多数出演する二枚目俳優として活躍中だ。バラエティにも活動の幅を広げ、11メートル先の滝つぼに飛び込んだことも。「頂いたお仕事はなるべく断らないようにしています。ファンの方に喜んで頂くためですね。お手紙も大切に読んでます。先日頂いたバレンタインのチョコレートも1日1個大切に食べてます」と微笑む。

 ○…両親不在の経済的にも厳しい幼少期を過ごした。しかし、それを苦に思う様子はなく器の広さを感じさせる。「貧乏だと自覚したのは小学校に上がった頃。食べるのもままならなくて草を食べたりもしました。生だったり素揚げにしたり。そのおかげか、未だに他の人がおなかを壊すものを一緒に食べても大丈夫だったりします。免疫力かな。良い経験でした」と笑う。

 ○…休みの日も役者であることを忘れない。「オフはジムで体力作りですね。逃走劇を演じるシーンが多くて。どんな時でもすぐに動けるように。朝の5時から全力疾走しなければならない時もありますから」。自身の将来については「昔からあまり明日とか未来のことは考えません。子どもの時から毎日その日を生きることで精一杯だったからだと思います。今も日々変化していくから先のことは分からないし、1日1日を全力で生きていくだけですね」。

宮前区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook