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宮前区版 公開:2014年8月1日 エリアトップへ

川崎鷺沼ロータリークラブの第37代会長に就任した 鈴木 正紀さん (株)松下工商代表取締役 46歳

公開:2014年8月1日

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地域に根差した貢献を

 ○…区内を中心に奉仕活動を行っている川崎鷺沼ロータリークラブ(RC)の新会長。「今年度は原点に戻り、地域に密着した還元できる活動を目指す」と方針立てる。会員数は40代〜80代まで25人。「年々会員も減少している。毎週の例会ではコミュニケーションを大事にし、会員同士の親睦を深め、魅力あるRCとして活動に反映させていきたい」と意気込む。

 ○…茨城県出身。21年前、知人の紹介で区内の建設会社に入った。RCに入会したのは12年前のこと。「個人的に社会貢献をしたい気持ちはあったが、実際に何をすればいいのかわからなかった。RCに入って自分ができることを知った」。RCとの出会いが社会貢献への意欲をさらに高めた。現在は鉄道関係の構造物を中心とした建設会社の(株)松下工商で代表取締役を務める。大切にしているのは「利益を出すこと」だという。「自分が豊かにならないと社会にも還元できない」と熱く語ってくれた。

 ○…休日の楽しみは乗馬。40歳の時に始め、今では各地の乗馬・馬術大会で優勝するほどに。「ずっと憧れだった」と、優勝した時の写真を嬉しそうに見せてくれた。海外旅行も趣味のひとつ。思い立ったらすぐに行動し、今年もすでに7ヵ国を旅した。「見識を広めるため、社員旅行も必ず海外」。1人で海外のRCに行くことも。「初めて会った人でも皆仲良くなれるのがRCのいいところ」と世界を駆け回る。

 ○…周りから言われる性格は場面ごとに全く違うという。「会社では落ち着いて淡々と、RCでは若手として積極的に発言、乗馬仲間には冗談ばかり言っている」とも。「乗馬の時は誰からも経営者だと思われないね」と笑顔。今後の夢については「お金の支援だけではなく直接現場に出向いて支援していきたい」と話す。「120歳くらいまで生きないとやりたいことがやりきれない」。社会貢献人生はまだまだこれからだ。

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