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宮前区版 公開:2017年2月3日 エリアトップへ

第8回みやまえC級グルメコンテストでグランプリを受賞した 吉永 順子(みちこ)さん 平在住 66歳

公開:2017年2月3日

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みやまえで新しい絆作りを

 ○…「おいC」「たのC」「Community」の3つのCをうたう地場産の野菜を使ったレシピを競う「第8回みやまえC級グルメコンテスト」でグランプリを受賞した。実は今回で2度目の受賞。初めての時は気軽にチャレンジしての受賞だったが今回は地場野菜をどう生かすか考え抜いての応募だったので嬉しさのあまり会場内に響きわたるほど叫んでしまったと笑う。応募のきっかけは3年前にコンテストの募集ポスターを見たこと。「地域を盛り上げる仕掛けをしている人たちがいるならそれに応えたいと、私もできることなら参加しようと思った」と話す。

 ○…料理にはまったきっかけは30年以上前、子どもが幼稚園に通っている間に何かできないかと川崎市の成人学校の料理教室に参加したこと。そこで講師が、簡単に料理やお菓子が作れることを教えてくれて以来、料理教室のアシスタントをするまで夢中に。そこで出会ったのは料理だけでなく色々なことにチャレンジすることの楽しさ。「今の自分があるのは成人学校に通ってから色んな人と出会って繋がりが増えたから。これからは今までの恩返しも込めてこれからの人達の絆作りの役に立ちたい」と夢を語る。

 ○…子ども達が巣立って現在は夫と2人暮らし。時間があるときは仲良く2人で料理をする。そんな夫婦円満の秘訣は毎日1回の「ハグ」。喧嘩をした時に見た芸能人のエピソードを見て始めたところ「少し喧嘩みたいになっても決め事だからとハグをすると、その瞬間、怒っていてもやっぱり笑っちゃうから喧嘩にならなくておすすめ」と笑う。

 ○…地域で絆作りができる場を作りたいと毎月1回自宅の庭を解放した「おしゃべりガーデン」を開催。手作りのパンを振る舞い立ち寄る人との会話を楽しみながら絆作りをしている。「まかぬ種は生えぬ」という母からの教えを胸にこれからも絆の種をまき続ける。

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