神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2017年12月1日 エリアトップへ

宮山スポーツプラザの館長に就任した 清水 義久さん 区内在勤 43歳

公開:2017年12月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

縁の下の”マルチな”力持ち

 ○…野川の民間体育館「宮山スポーツプラザ」の館長に10月1日付けで就任した。企業の社員向け体育館は目にするが、「地域の交流拠点」という地域貢献も目的とした珍しい私設の体育館。運営する(株)宮山の亀ヶ谷修代表から「オープンから試行錯誤を重ねて4年が経過。新しいパートナーを迎え入れて、これまで以上にサービス向上をめざしたい」と館長を任された。「まずは裏方としてスタッフが気持ちよく働ける環境、利用する皆さまが気持ちよく使える環境を整えていきたい」と抱負を語る。

 ○…「川崎市スポーツ協会」の職員として各種団体と交流を図り、様々なスポーツ教室の運営に携わってきた。その前は「とどろきアリーナ」の施設管理に従事。これまで培ってきた経験が館長として活かされる。「施設の修繕やメンテナンスというハード面、スポーツ協会との関係を活かしたソフト面。この両面で『縁の下の力持ち』として地域に愛される施設にしていきたい」。スポーツ一色の人生ではない。大学卒業後は秋葉原のPCショップに就職という、スポーツとは全く畑違いの職歴も持つ。

 ○…相模原市在住。小学6年間と高校3年間は剣道、中学3年間は柔道に熱中した。高校時代の剣道公式戦で勝ち星はゼロ。しかし、高校3年時に先生から誘われて出場した柔道の市民選手権で2位に。「柔道の方が才能あったのかも。入る部活を間違えた」と笑う。人懐っこい笑顔が印象的だ。スポーツ協会で担当した記録写真がきっかけでカメラが趣味に。先日の多摩川国際マラソンではカメラマンを務めた。

 ○…体育館の運営はいまだ厳しい状況で、今後の展開に頭を巡らせる。「自分に課せられた使命は新しい風を吹かせ、プラスの要因をつくること。世代間の交流、スポーツの種類の幅も広げていきたい。東京オリンピック、パラリンピックも視野に入れて川崎市と連携していきたい」

宮前区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook