大和、藤沢、茅ヶ崎、寒川、綾瀬、鎌倉、座間、海老名をエリアとするJAさがみの代表理事組合長に就任した長嶋喜満氏(60歳)に自身の役割や地域への思いなどを聞いた。
―組合長としての役割は
信頼される安心・安全な農産物の提供や農家の安定的な発展が第一と考えています。金融や共済などを通して、組合員はもちろん、地域の発展にもつなげていきたいです。また、それぞれの地域の文化や特性は異なるが、調和を図りながらサポートしていきたいです。
―JAさがみには42支店のほか営農センターや直売所など、72の事業所がありますが
地域の方に理解され、信頼して利用してもらえる拠点施設とならなければなりません。昨年オープンした「わいわい市藤沢店」は想像以上に順調な推移をみせています。出荷者が切磋琢磨しており、リピーターも多く評判もいいようです。
―座右の銘やモットーなどは
父親からよく言われた言葉「神様、仏様、おかげ様」。感謝の心、思いやりの心は常に忘れてはならないと自身に言い聞かせています。
―地域の人たちにメッセージを
組合員、地域住民のため役員・職員の先頭に立ち、JAさがみの明るい未来に向け、舵を取り続けたいと思っております。
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