市立鶴間中学校(熊澤美恵子校長)で15日、スタントマンが事故を再現する交通安全教室が開催された。
事故防止や運転マナーの向上を目的に大和市交通安全対策協議会が主催した。
全校生徒約400人が集まった校庭では、プロのスタントマンが自転車に乗り、乗用車に巻き込まれる事故やオートバイと衝突して運転手が数メートル先に飛ばされるなど実際の事故さながらの様子が再現された。
3年生の女子生徒は「交通事故の瞬間を目にしたのが初めてで、こんなに怖いものとは思わなかった。事故に巻き込まれたり、加害者にならないように注意したい」と話していた。同じく3年生の男子生徒は「巻き込み事故の瞬間がとても印象的だった。これからは車に気をつけて自転車を運転したい」と話していた。
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