大和市立桜丘小学校の敷地内で20日、特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」が発見された。
体育館脇の校庭にいた6年生の男子児童がこのクモ1匹を発見。学校を通じて教育委員会に連絡が入り、翌21日に教育委員会が発見場所の一帯に殺虫剤を散布した。
児童にはセアカゴケグモに関する注意事項を指導し、保護者にも注意を促したという。
特定外来生物とは、海外からの生物で、生態系や人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼすものなどの中から国が指定したもの。哺乳類や昆虫など105種類が指定されている。
セアカゴケグモはオーストラリア原産で体長約1cm。メスに毒がある。関西地方で定着が確認されているが関東地方での発見は珍しいという。
市によると、性質はおとなしく攻撃性はない。触ったりしなければ咬まれることはなく、市販の殺虫剤や踏みつぶすことで容易に駆除できるという。
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