自動車競技に48人が出場 会社の車の事故防ごう 安全運転管理者会が主催
大和警察署管内安全運転管理者会(大高昭三会長)が8月25日、大和自動車学校を会場に「自動車安全運転競技大会」を開催した。
交通事故防止の一環で実施されたもので、競技を通じて企業や団体職員の安全運転の意識高揚を図ることが狙い。今回で43回目を数える。事前に同会に加入する事業所295社、2779人が学科テストに臨み、その中から選抜された48人が出場した。競技は日常点検、運転技能、学科の3部門で行われ、実技テストの判定は大和自動車学校の検定員が当たった。
点検では選手たちは大きな声を上げて、ブレーキやライト、タイヤの空気圧などをチェック。車の走行では真剣な面持ちでハンドル操作を行っていた。大高会長は「大会を通じて会社の車で事故を起こさない、という安全意識を高めてもらえれば」と話した。
総合順位は、1位/植村平(大和市役所)、2位/齋藤直之((株)メイコー)、3位/塚田亨太(大和市消防本部) ※敬称略
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